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映画「さよならドビュッシー」の初日舞台あいさつが東京都内で行われ、橋本愛、清塚信也、ミッキー・カーチスらキャスト陣と利重剛監督、主題歌を歌う泉沙世子が登壇しました。
同作は、宝島社主催の第8回「このミステリーがすごい!」で大賞を受賞した中山七里氏の同名小説を映画化したもので、火事で命を落とした祖父といとこのために、プロのピアニストになってドビュッシーの「月の光」を弾くことを誓う少女・遥(橋本)が、周囲で起きる奇妙な出来事に巻き込まれていく姿を描いた音楽ミステリーです。
撮影を振り返った橋本は「当時は、自分がスタッフだったら『こんな女優は嫌だ』と思うくらい、人間性がボロボロでした。それでも監督はいつも笑顔でいてくれて、完成した映画を試写で見終わった後、感謝の気持ちで涙が出てしまいました」と利重監督へ感謝の意を述べました。
一方、本作で本格的に俳優デビューを果たしたピアニストの清塚は「撮影中、緊張はせず楽しく演じられました。唯一緊張したことは、橋本さんがすごい目力で僕をにらんできたこと」と冗談交じりにコメント。「何度アプローチしてもほとんどスルーされるので、怒らせちゃったかな、と。時々優しい笑顔を見せてくれるのですが、またすぐにいつもの表情に戻ってしまう。まるで一瞬だけ太陽を見せて、すぐに寒空になる『ロシアの冬』のよう」と撮影時の苦労を明かし、観客の笑いを誘いました。
映画「さよならドビュッシー」は新宿ピカデリー他で公開中です。
<関連サイト>
映画「さよならドビュッシー」公式サイト
http://good-bye-debussy.com/
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