#新井恵理那 #あらいーな #中華まん

ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を、日替わりで紹介する「新井恵理那のあら、いーな!」。

今週は、新井恵理那キャスターが冬休みということで、これまでの放送の中から、1回では伝えきれなかった「あら、いーな!」な追加情報を日替わりで紹介します。

去年12月1日に放送したテーマ「肉まん研究所」では、ホカホカで本場さながらの味が魅力の中華まんの情報を紹介しました。

実は「肉まん研究所」には、中華まん以外にも、“隠れた絶品グルメ”があるといいます。

■見た目は普通の家?住宅街にある“中華まん専門店”

注文して買うほど、皆が夢中になる中華まんがあると聞き、JR三河島駅にやって来ました。

中華街のような雰囲気は全くない住宅街を、5分ほど進んだ場所にあるのが、去年4月にオープンした中華まん専門店「肉まん研究所」です。見た目は普通の家のようです。

店で一番人気の「豚まん」は、皮がフカフカで、あんは肉々しく、“研究所”の名に恥じない味です。

店主の田川健太朗さんは、大好きな中華まんを極めるために一昨年、中国へ修業に行き、半年の間に6人もの師匠に弟子入りしたといいます。

本場直伝の技を生かし、皮やあんも店で手作りです。しかし、本場の味をそのまま再現するのではなく、研究と工夫を重ねたといいます。

例えば、皮は中国のかみ応えのある硬い仕上がりに対し、日本人の好みに合わせ、モチモチふわふわとなるよう、絶妙なあんばいに調整しています。

オープンまでの試作品の数は1000個にも上ったそうです。

■研究を重ねたメニュー「開発に苦労した商品」も・・・

魅力的なのは、豚まんだけではありません。

あんの色が濃い、「四川味増肉まん」は四川省・重慶の“特級点心師”直伝の味です。

四川省の代表的な味付けの中華まんで、角切りにした豚肉とタケノコを現地から取り寄せたテンメンジャンで甘辛く味付けし、ほど良いスパイスが香る一品です。

田川さんはこの商品について、「実は開発に苦労した商品。本場では脂が多く、ちょっと重たい感じなんですが、日本で好まれるように(脂身の量を)調整するのが難しかった」と話します。

他にも、チーズのコクとホアジャオのピリリとした辛みと香りが相性抜群の「チーズ麻婆まん」や、自家製ラードでシイタケとエリンギだけを炒めた、女性に人気の香り高い「キノコまん」。

さらに、甘いものが食べたいという人には、かつおだしを加えて味に深みを出した「さつまいもまん」も楽しめます。

また、“研究所”というだけあって、これまで様々な期間限定のアレンジメニューにも挑戦しています。

中国で朝食としても親しまれる中華まんを、もっと日本でも身近な存在にしたいと店を始めた田川さん。日々、「頭の中が中華まんでいっぱい」と話します。

■中華まん以外にも“隠れた絶品グルメ”が!

そして、前回の放送では伝えきれなかった追加情報です。

実は、「肉まん研究所」では餃子も販売されていて、絶品だといいます。豚まんの具材がベースになっているので、肉のギッシリ感がすごいのだそうです。

さらに、具材の隠し味に中国のホアジャオの油を使っているため、餃子をかじった瞬間、スパイシーな香りが口の中にフワッと広がって、たまらないといいます。

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