#新井恵理那 #あらいーな #夏鍋
ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を、日替わりで紹介する「新井恵理那のあら、いーな!」。
11日のテーマは、「暑さに打ち勝つ! 冷やし“夏鍋”」です。
「連日の猛暑で食欲がない・・・」「火の前で料理するのがつらい・・・」という人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、簡単に作れて暑さも吹き飛ばす、絶品“夏鍋”レシピを紹介します。
教えてくれるのは、安井レイコさん。これまで6000種類の鍋を食べ、その魅力を世界に広める活動をしている鍋のスペシャリストです。
一体、どんな鍋を教えてくれるのでしょうか。
「鍋と言えば冬・・・」というイメージがありますが、今回は夏にもピッタリ、コンロ不要の「冷やし鍋」2品を紹介してくれるそうです。
■サバ缶を活用!“冷や汁”風鍋
1品目は、宮崎の“冷や汁”をモチーフにした「味噌冷やし鍋」です。
冷や汁は、ゴマや魚を使った味噌ベースの汁をごはんにかける宮崎の郷土料理。それを今回は、鍋仕立てにしていきます。
用意するのは、ナスや長イモなどの野菜と、安井さんオススメのチーズ。そして、スープには、超便利な“あるもの”を活用します。
まずは、野菜を切ります。ナスは、縦に4等分、長イモは輪切りにしてオーブントースターで8分ほど加熱します。
その間に、スープを作るのですが、ここで登場したのが「サバ味噌煮缶」です。
サバ味噌煮缶には、魚や味噌が入っているので、これを一つ使うだけで簡単に夏鍋ができるといいます。
作り方は、サバ味噌煮缶の汁に味噌を溶かし、白すりゴマと水を加えて、混ぜ合わせるだけです。
このスープに具材を入れていきます。焼いたナスと長芋は、粗熱を取って軽く皮をむいておくと、味が染み込みやすくなるそうです。
トマト、キュウリなどの夏野菜のほか、豆腐とサバはそのまま入れ、最後に角切りにしたチーズを散らして、お好みで氷を浮かべれば完成です。本当に、コンロを使わずにできました。
ナスが味噌のスープをよく吸っています。だしが入っていないのに、このうまみはすごいです。チーズもいい仕事をしています。コクが一気に増しています。
■豆乳×塩だけ!“絶品”スープ鍋
2品目は、豆乳を使った超ヘルシー鍋です。簡単に絶品スープが作れます。
用意するのは、無調整豆乳や豚バラ肉に、市販のカット野菜。しかし、用意したのは、野菜炒め用のカット野菜です。安井さんは、キャベツ、ニンジン、モヤシが入っているので、ちょうどいいといいます。
カット野菜を耐熱容器に入れ、ブナシメジと豚バラ肉、油揚げを乗せてラップを掛けたら、電子レンジで5分ほど加熱します。
粗熱が取れたら具材を土鍋へ移し、あとはスープをかけるだけですが、スープは豆乳に塩を入れるだけだといいます。
スープを具材にかけ、彩りに刻んだオクラを散らせば、あっという間に「豆乳冷やし鍋野菜」の完成です。
まずは、豆乳と塩だけのシンプルなスープから頂きます。野菜や豚肉のうまみが、スープに溶け出しています。豆乳と塩だけで作ったスープとは思えません。
豆乳の甘さと、豚肉の脂の甘さがよく合っています。野菜の甘みもあって、味の深みがすごいです。
■冷やし“夏鍋”オススメのシメ
安井さんによりますと、「味噌冷やし鍋」は少し多めに具材を残してごはんにかけるのがオススメなのだそうです。
そして、「豆乳冷やし鍋野菜」は、コチュジャンを入れて、少しピリ辛にすると、ゆでたそうめんに合うそうです。
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