北川景子、向井理、五十嵐隼士、大政絢、賀来賢人、加藤夏希、新城毅彦監督/映画『パラダイス・キス』初日舞台挨拶
単行本の発行部数が600万部を突破。14の言語に翻訳され、世界中の女の子から圧倒的支持を受けている同名人気コミックを映画化した『パラダイス・キス』。その初日舞台挨拶が6月4日に丸の内ルーブルで行われ、キャストの北川景子、向井理、五十嵐隼士、大政絢、賀来賢人、加藤夏希と、新城毅彦監督が登壇した。
人気コミックが原作ということで苦労した点について聞かれた北川は、マンガのビジュアルに近づけるため、みんなでダイエットに励んでいてことを披露。「差し入れを食べようとしたら『パラキスダイエットだよ』と言って止め合った」と振り返っていた。
また、向井と(向井が演じた)ジョージの共通点について聞かれると「ない!」と断言。これには向井も苦笑いし「全否定か?」と逆質問。すると北川は「(向井はジョージと)正反対の人。ジョージは冷徹な感じがなければいけないが、(向井には)気さくに優しく接していただいた。どんなジョージになるんだろうって不思議だったくらいで、ずっとイメージは正反対」と回答。
向井が「そうなの? 初めて聞いたな」と対応すると、北川は「そんなに振り回すようなとこないじゃない」と応じる。さらに向井が「本編は?」と尋ねると、北川から「ジョージだった」とのお墨付き。「じゃあ、大丈夫だ」と向井が納得していると、五十嵐からは「仲良しか!」と突っ込まれていた。
本作には、情熱で自分の夢を掴むというメッセージ込められている。それに絡めて、小さい頃の夢を尋ねる質問も。北川は白衣に憧れていたそうで「お医者さんか、もしくは宇宙飛行士」という答え。向井の夢は「自活」で、「畑を耕したり、自給自足の生活をしたかった」と補足していた。
五十嵐の夢は「社長」で、「お金を稼いで両親に家を買ってやるんだと言っていた」そう。一方、「カリスマになりたかった」と打ち明け笑いを取ったのは賀来。また、大政と加藤は共に「保育士」を挙げていた。
その後、司会が向井に話しかけると、突然、向井が降壇してしまうアクシデントが! これにビックリしていたのが北川で、心配そうな表情を浮かべていると、戻ってきた向井が手にしていたのは青いバラの花束。「去年の暑い夏もそうだし、プロモーションも含めてよく頑張ったね。お疲れ様、紫(ゆかり)」と言ってその花束を手渡すと、北川は「帰っちゃうのかと思った」とホッとした表情を見せていた。
さらに北川は「嬉しすぎてびっくりで、真っ白なんですけど。一緒に作品をやらせていただき、プロモーションも一緒にやってきたのに、最後にまた、こんなことしていただいて、ありがとうございます」と向井にお礼。5月30日に行われたイベントで向井演じるジョージではなく、山本裕典演じる徳森の方がタイプだと言ったことに触れ、「ちょっと訂正しておく。やっぱりジョージにしようかな」と話し、笑顔をのぞかせていた。
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https://www.moviecollection.jp/news/10599/
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