商品の詳細はこちら
★Amazonで見る1 
★Amazonで見る2 
★楽天市場で見る
★Yahooで見る  
★7netで見る  

今回紹介するのは、 八朔の雪 みをつくし料理帖 という本です。

角川春樹氏の激賞推薦文に惹かれて読んでみたのですが、読んで良かったです。
主人公の澪は天才料理人。両親を8歳の時に天災(大雨)で亡くした孤児で、様々な苦労を経験したり常に貧乏はしつつも、奉公先のご主人や周囲の暖かい人達に支えられて、一歩一歩しっかりと成長していく過程が、丁寧で清明な筆致で描かれています。
私が特に気に入ったのは、主人公がただの優等生の「良い子ちゃん」ではないところ。謎のお武家さま、小松原様との会話はユーモラスで、思わずニヤリとさせられます。
それに何より、描かれるお料理が美味しそうなところ。
作者が登場人物にもお料理にも、心からの愛情を抱きながら描いていることが読んでいてよく感じられます。
人情物の時代小説が好きな人には、間違いなしの傑作だと思います。また、初めて時代小説を読む人、お料理好きにもおススメです。私はこの小説で初めて高田郁さんを知りましたが、次作が今から楽しみです。ぜひ澪のこれからが読みたいです!!
最近元気な時代小説界にもう一人期待の新星誕生。

以上、興味のあるかたは、実際の商品をアマゾンなどでご確認ください。
今回は、最後までお付き合いありがとうございました。
良かったら、『チャンネル登録』をお願いいたします。

商品の詳細はこちら
★Amazonで見る1 
★Amazonで見る2 
★楽天市場で見る
★Yahooで見る  
★7netで見る  

★耳で読む本FeBe
●Hulu映画ドラマ
●トイザらス