MOVIE

「同情するなら金をくれ!」の安達祐実、実生活は違う!?/映画『ゼニガタ』インタビュー

▶▶ムビコレのチャンネル登録はこちら▶▶

かつて子役として一世を風靡し、近年は“大人の女優”として、現在放送中のドラマ「木曜ミステリー 「警視庁捜査一課長」 ヒラから成り上がった最強刑事! season3」(テレビ朝日)や「PTAグランパ2!」(NHKBSプレミアム)に出演中の安達祐実が、大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」、「奪い愛、冬」で注目を集めた大谷亮平が初主演を務める映画『ゼニガタ』で資金繰りに窮した脱サラ債務者・真田留美役を好演している。

安達といえば、子役として2歳でデビューし、広告を中心に活躍。1994年、ドラマ「家なき子」(日本テレビ系)でヒロイン・すずを演じ、弱冠12歳とは思えない演技力で脚光を浴び話題を集めた。劇中セリフ「同情するなら金をくれ!」は新語・流行語大賞を受賞し社会現象となった。そして30代半ばとなった現在、子役時代のイメージを払拭し、2018年1月クールは、「海月姫」(フジテレビ系)「99.9」(TBS系)「リピート~運命を変える10か月~」(日本テレビ系)と3本のドラマに出演するなど引っ張りだこだ。
本作では、農業を志すも資金繰りに窮した脱サラ債務者役で出演。撮影で初めて農業を体験し「少し作業しただけでも手が痛くなった」と苦労も。「登場人物の中で唯一汗を流して頑張っていこうとする人。やさしさを感じる、救いのような一部の希望」と役どころを振り返った。さらに、作品にかけてお金にまつわるエピソードを問われると「子どもの頃に(同情するなら)金をくれ、という役をやっていて(笑)ドラマの中でもお金が人を変えるという内容だったので・・・実生活では堅実です。」とコメントを寄せている。映画『ゼニガタ』は5月26日(土)シネマート新宿ほか全国ロードショー