DRAMA

竹野内豊が“悩む男”イメージ返上!?~連続ドラマW 東野圭吾「さまよう刃」完成報告会



#さまよう刃 #竹野内豊 #石田ゆり子

 WOWOWの連続ドラマW東野圭吾「さまよう刃」(15日スタート、毎週土曜午後10時)の完成報告会が都内で開かれ、俳優の竹野内豊、石田ゆり子、三浦貴大、監督の片山慎三が登壇した。

 170万部を突破した作家・東野圭吾原作のベストセラーのドラマ化。妻の死後、1人娘を殺された父親・長峰重樹の復しゅうを描く。素性を隠して主犯格の少年を追う父親を演じた竹野内はコロナ禍で撮影や放送が延びたことを明かし、「ようやく皆さんにお届けできます。素晴らしい作品になっています」とPRした。同原作は2009年に映画化されており、竹野内は逃亡する長峰を追う刑事を演じた。

 少年犯罪を扱った重いストーリーであることには「台本を読んで、自分だったらどうするか深く考えさせられた。あまり自分は役を引きずったりはしないのですが、今回は家に帰ってもかなり重たいシーンのときは2日間くらい、ヘビーな気持ちが抜けなくて私生活が苦しいときが正直ありました」と明かした。

 イベント後半は重たい空気から一変。司会者から「決断に迷ったときの解決法」を聞かれると竹野内は「最近、アイスクリームのCMで今日のアイス何にしようかという部長役とか、悩みまくって判決を出す裁判長の役をやっているせいか、非常に悩む男というイメージがあると思う」と苦笑しつつ、「若いときは悩んで決断に対して1歩遅れてしまうことがあったが、今は意外と直感タイプ。感覚人間なんで、問題解決にそんなに時間かからないと思っています。最終的には直感で決めてます」と“悩む男”のイメージ返上をユーモラスに訴えた。

 石田も「私もそんなに優柔不断ではない。決めるときはあれこれ悩まない。ほしいものはほしい、みたいなところがある。悩んでいるうちに運が逃げていくと思っているので、あんまり悩まないです」。三浦も「ぼくもあまり悩まない。基本的にどっちでもよくて。雑なほうです」と笑わせた。

 同ドラマはWOWOWプライム&WOWOWオンデマンドで放送、配信される。第1話は無料放送。全6話。

連続ドラマW東野圭吾「さまよう刃」番組HP
URL:https://www.wowow.co.jp/drama/original/samayou/

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