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三浦友和・石田ゆり子共演!映画『死にゆく妻との旅路』予告編



末期がんの妻とワゴン車で日本各地をさまよった男の実話を、三浦友和・石田ゆり子共演で映画化!『死にゆく妻との旅路』予告編

[見どころ]
1999年に保護責任者遺棄致死の罪で逮捕された男性、清水氏の手記を映画化。彼は末期がんの妻をワゴン車に乗せて、9ヵ月もの間、日本各地を旅していた。この映画は、清水夫妻の272日、6000㎞の記録であり、妻の死に直面した夫婦の愛を映し出している。監督は、『初恋』の塙幸成。キャストは、借金を背負って職探しを続ける夫役に三浦友和、夫を“オッサン”と慕う11歳年下の妻役に石田ゆり子。大切な人が余命わずかと知らされたとき、病院に入れることだけが良いことなのか、残された時間をどのように過ごせばいいのか、命や愛について考えさせられる作品だ。

[ストーリー]
石川県七尾市で小さな縫製工場を営んでいた清水久典(三浦友和)は、結婚して20数年、平凡ながらも幸せな家庭を築いていた。しかし、バブル崩壊とともに4千万円もの借金を抱えてしまう。清水が金策に走っている間、大腸がんの手術をしたばかりの妻ひとみ(石田ゆり子)は娘夫婦のアパートに身を寄せていた。しかし仕事は見つからず、金策もうまくいかず、親戚に自己破産を詰め寄られる状況に。夫妻は逃げるようにしてワゴン車に乗り込み、あてもなく日本各地をさまよい始めるのだった。住み込みの仕事などを探しつつ、思い出の場所や観光地をめぐって2人だけの時間を過ごす夫妻。しかし、ひとみの体は確実に衰弱していき……。

[スタッフ・キャスト]
[監督]塙幸成
[脚本]山田耕大
[音楽]岡本定義
[原作]清水久典
[出演]三浦友和、石田ゆり子、西原亜希、掛田誠、近童弐吉、黒沼弘己、でんでん、松浦祐也、十貫寺梅軒、田島令子、常田富士男
[DATA]2011年/日本/ゴー・シネマ/113分

2011年2月26日公開

#石田ゆり子#死にゆく妻との旅路#三浦友和