東京五輪体操男子団体総合で銀メダルを獲得した日本代表の橋本大輝(19=順大)、萱和磨(24=セントラルスポーツ)、谷川航(25=同)、北園丈琉(18=徳洲会)が4日、都内で会見を行い、24年パリ五輪へ決意を新たにした。
橋本は個人総合と種目別の鉄棒で金メダルを獲得し「この五輪の舞台を楽しんで演技できた」と喜びつつ、僅差で団体の頂点を逃したことに「悔いが残った。これからは、その悔しさを成長に変えて、3年後のパリでは金メダルを一つでも多く、そして団体金メダルを獲っていきたい」と決意。萱も視線を上げ「あの悔しさは、もう3年後に金メダルを獲りたいっていう思いに変わっている。ある意味、喜びと悔しさの両方を味わうことができたのかな。団体で銀メダルになった日から、もうパリを考えている」。リベンジへ、闘志を燃やした。

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