秋田県は24日、新たに1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。秋田県内での感染確認は、これで延べ1850人となった。
新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、秋田県横手保健所管内に住む年代非公表の男性1人。秋田県によると、男性は22日に感染が確認された、湯沢保健所管内に住む年代非公表の男性の知人。知人の濃厚接触者として検査を受けたところ、陽性と判明した。喉に痛みがあるものの、男性の症状は重くなく、宿泊療養施設に入所した。
これまでの秋田県内での感染者は、2021年の9月に入り、24日までの感染者数は226人に達した。過去最多となった2021年8月を大きく下回っているものの、依然として毎日のように感染者が確認されている。
また、23日時点の感染者は59人。このうち21人が入院していて1人が重症。新型コロナウイルス感染患者に対応するため、確保されている273病床に対する使用率は7.7パーセント。一方、宿泊療養施設への入所者は34人となっている。