新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大を受けて、福島県は8月から福島・郡山・いわきの3市を『まん延防止等重点措置』の対象地域に指定し、飲食店への酒類の提供自粛などを要請していた。
このうち福島市と郡山市については、感染拡大が抑えられているとして約1カ月に及んだ重点措置を9月24日に解除し『基本対策』に移行した。

『基本対策』では、不織布マスクの着用や飲食をする場合は少人数・短時間でいつも一緒にいる人と行うことなどが呼び掛けられている。

福島県民からは「ワクチン打ったとしても、まだ怖いので外出は控えようかな」という声や「みんなで卒業旅行みたいな感じで東京にいきたい」という声が聞かれた。

一方いわき市については、まだ感染者数が下がり切っていないことなどから9月30日まで重点措置が継続される。