女優の吉高由里子が、舞台に初挑戦

映画『その夜の侍』で2012年度新藤兼人賞金賞を受賞した劇作・演出家の赤堀雅秋の舞台作品「大逆走」で、舞台に初挑戦することがわかった。赤堀と対面したという吉高は「たったの2時間でわたしの舞台への先入観を粉砕してくださったんです」と語り、
自身の初舞台について「なんだかドキドキします。新しい事」と期待に胸を膨らませている様子を見せている。

 本舞台は、5年ぶりの舞台出演となる北村一輝を主演に、いい年して大人になり切れないダメな男たちとひとクセある不思議な女たちの一夜の逃走劇を描いた喜劇作品。行きつけの飲み屋で愚痴る日々を送る3人の男たちが、ある夜道端で倒れている不思議なOL(吉高)を発見したことをきっかけに、突然ヤクザに追われることになる。

 北村は3人組の男の一人で、だらしなくも懸命に生きる男・望月を演じ、吉高は3人組の日常を一変させる不思議なOL・佐々木にふんする。そのほか大倉孝二、池田成志、峯村リエ、濱田マリらが出演。北村は「約5年ぶりの舞台出演となり、秀でた役者の方々に囲まれ身の引き締まる思いです。初参加となる赤堀演出作品に覚悟と忍耐で挑みたいと思います」と意気込みを明かしている。(編集部・井本早紀)

舞台「大逆走」はBunkamura シアターコクーンで10月9日~10月25日に上演 ※大阪公演も10月29日~11月1日に予定

引用  ヤフーニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150615-00000021-flix-ent