真由子(井本彩花)は自分の過去を大樹(細田佳央太)に告白し、大樹への思いを完全に断ち切ろうとしていた。そんな中、さくら(真矢ミキ)は、急性白血病の疑いがある真由子に病院で検査を受けるように促すが、真由子は「どうせ生きていてもいいことない、生まれ変わって幸せになる」と取り合わない。一方、気持ちの整理がつかない大樹はハチドリの家の前に…。大樹を見つけたさくらは、真由子を信じて欲しいと話す。
そんな中、雪乃(新川優愛)は桃子(名取裕子)と共に、希望(清水香帆)の裁判に向けて奔走していた。希望の担任は、希望が体にあざを作って学校に来たことがあると話していたが、裁判で証言することを拒否。どうやら市役所で児童援護課長として働く希望の父・浅尾真二朗(佐伯新)が関係しているようで…。
一方、虹ヶ丘高校の体育館に乗り込んだ不良たちが、フリースクールの子どもたちだというウワサを聞いた岡林(鶴見辰吾)は、「更生保護施設建設反対」のポスターと署名用紙を持ってハチドリの家に。さくらに「こちら、本当にフリースクールなんですか?」と問いかける。さらに、スタッフの源一(青柳文太郎)にも同様のことを尋ねていたことを知り、覚悟を決めたさくらは、後日岡林家を訪ね、ハチドリの家が子どもシェルターだと打ち明けることに。シェルターの意義、そして子ども達の背景について説明するが、十分な理解は得られなかった。さくらは、岡林への淡い恋も終わりを告げたと確信し、酒をあおるのだった。
数日後、さくらがハチドリの家に戻ると、なぜかリビングに大樹の姿が。「ここにいる子がどんな子なのか、真由子さんがどんな子なのかを知りたい」と話す大樹が取った行動とは…?