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7月14日に放送される『2021FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)の第2弾出演アーティスト11組が発表され、その中に女優の森七菜が名を連ねたことが話題を呼んでいる。
森といえば、前事務所との契約がまだ残っているにもかかわらず、今年1月にソニー・ミュージックアーティスツに電撃移籍。しかし、業界内外からは「義理もなにもない」「あんな自分勝手がまかり通ったら芸能界は終わる」と集中砲火を浴び、風向きは一変。テレビで見る機会が減少していた。
「芸能メディアもそれまで好意的だったのが手のひら返しで、ドラマの出演期間が空いただけで『干された』とネガティブキャンペーンが始まる始末です。秋には同じフジテレビの『世にも奇妙な物語 ‘21秋の特別編』に出演することも決まっていますが、森のステージママと関わるのが嫌で、マネージャーを志願する人もいない模様。現在は二階堂のマネージャーが現場に同行しているようですが、事務所の態勢が整っていないため、連ドラではなく単発番組が精一杯の状況なのでしょう」(芸能関係者)
森の移籍は同事務所に所属する二階堂ふみと19年にNHK朝ドラ『エール』で共演したことで橋渡しされたと言われているが……
「実際のところ、二階堂は一切かかわっていないようで、誤解されたことで森とは距離を置くようになっているとか。移籍問題で降板になった仕事も多く、森には内からも外からも冷たい視線が注がれる状況のようです」(前出・芸能関係者)
一方で、森にラブコールを送るのが出版界だという。
「森がグラビアアイドルばりのスタイルだということは、ファンの間では有名な話。ところが20年8月に発売されたファースト写真集は、水着カットのないおとなしい内容でした。森が再びメディアで注目されるには大きなフックが必要で、『写真集が大ヒット』というのが一番手っ取り早い。こうした写真集を巡って、水面下ですでに争奪戦が始まっていると聞きます」(出版関係者)
森は再び「主演女優」に返り咲くことができるだろうか。