１１月１１日にインドネシアから関西空港に到着した１７人が、入国時の新型コロナウイルスの抗原検査で陽性になっていたことがわかりました。出国前の検査では陰性だったという証明書を持っていたということです。
厚生労働省と大阪府によりますと、インドネシアのジャカルタからの直行便で到着した技能実習生４９人のうち１７人が、入国時の関西空港検疫所での抗原検査などで陽性と判明しました。１７人はいずれも無症状で、大阪府内の宿泊施設で療養しているということです。
１７人はインドネシア出国前の７２時間以内に受けた検査で陰性だったという証明書を持っていたということです。
厚生労働省によりますと、海外から到着後に陽性になる人はいますが、関西空港検疫所で１０人を超える集団感染が確認されたのは今回が初めてだということで、感染の経緯などを調べています。
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