大阪府は新型コロナウイルスの治療の切り札として期待されている『コロナの飲み薬』の早期実用化に向けて、10月27日から治験を始めています。
大阪府は大阪市内の宿泊療養施設で、塩野義製薬が新型コロナの治療薬として開発を進める『飲み薬の治験』を10月27日から開始したと発表しました。対象は、発症から5日以内の軽症か無症状の宿泊療養患者のうち、20歳~69歳の治験に同意した人ということです。
(大阪府 吉村洋文知事 10月27日)
「飲み薬はこれから非常に重要になると思います。身近な診療所やクリニックで処方されたら、通常の病気に近づいてくる」
大阪府は、治験の結果を取りまとめる時期について、府内の感染者数が減少傾向にあるため未定としています。
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