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日本映画界を牽引する石井裕也監督のオリジナル脚本による最新作『生きちゃった』が2020年10月3日(土)よりユーロスペース他にて全国公開。主演を務めるのは、映画、舞台、ドラマなどの出演オファーが相次ぎ、数多の映画監督から愛され、インディペンデント映画から大作映画にまで幅広く出演し、『町田くんの世界』に続いての石井組となる仲野太賀。共演には、本作で女優として新たなステージへと覚醒した大島優子、『葛城事件』や『愛がなんだ』、『朝が来る』などに出演し、唯一無二の存在感と比類なき演技力を持つ若葉竜也。その他にも、毎熊克哉、嶋田久作、伊佐山ひろ子、原日出子らの実力派が脇を固め、韓国の映画監督としても知られるパク・ジョンボムも出演し、国際的にも多彩な役者陣が集っております。
映画は、幼馴染みの山田厚久(仲野太賀)と奈津美(大島優子)、そして武田(若葉竜也)の三人の幼馴染の物語です。いつも一緒に青春を過ごしていた 3 人。30 歳になった現在、厚久と奈津美は結婚しており、5 歳の娘がいる。平凡だがそれなりの生活を送っていたある日…。厚久が奈津美の浮気を知ってしまう。あまりにも突然のことで、厚久は怒ることもできなければ悲しむこともできない。感情に蓋をすることしかできなかった。その日を境に厚久と奈津美、武田の関係は歪んでいき、物語は衝撃的な展開へと向かっていく…。
この度、本作の最終予告となる映像を解禁。解禁した「最終予告」には、心臓の鼓動音と共に、主演の仲野太賀演じる厚久の「何でだろう、声が出ないんだ。日本人だからかな」と発する映像シーンから始まり、妻・奈津美(大島優子)の浮気現場を目撃する厚久、父親ではない別の男と幸せそうに食卓を囲む厚久の娘・鈴(太田結乃)、原っぱを疾走する母(伊佐山ひろ子)、見知らぬ男性に写真を撮られる厚久と両親の姿が不規則に映し出されたのち、若葉竜也、パク・ジョンボム、芹澤興人、レ・ロマネスクら出演者の顔が加速する鼓動音に合わせて次々と切り替わる。そして、悲痛な叫びをあげる大島優子の姿で鼓動音が鳴りやみ、最後にピアノの旋律と共に、車内でむさび泣き感情を剥き出しにした仲野太賀と若葉竜也の姿を映し出した映像で収斂する内容で、映画のクライマックスを見せるという、斬新かつ出し惜しみのない「最終予告」となっております。
映画『生きちゃった』
10月3日(土)より、ユーロスペースにて劇場公開
配給:フィルムランド
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【日本公開】
2020年(日本映画)
【英題】
All the Things We Never Said
【監督・脚本】
石井裕也
【キャスト】
仲野太賀、大島優子、若葉竜也
【映画『生きちゃった』のあらすじ】
山田厚久(仲野太賀)と山田奈津美(大島優子)、武田(若葉竜也)は高校時代からの幼馴染でとても仲良し。厚久と武田は昔も今も二人で夢を追いかけています。微妙な三角関係にもつれた時期もありましたが、今では厚久は奈津美と結婚し、5歳の娘がいました。平凡ながらもそれなりの生活を送っていたある日、厚久が奈津美の浮気を知ってしまいます。あまりにも突然のことで、厚久は怒ることもできなければ悲しむこともできず、感情に蓋をすることしかできませんでした。その日を境に厚久と奈津美、武田の関係は歪んでいき…。