2020年東京オリンピックの閉会式, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=4408020 / CC BY SA 3.0
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東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会 」 東京2020オリンピック競技大会 」 閉会式 2020年東京オリンピックの閉会式(2020ねんとうきょうオリンピックのへいかいしき、英語: 2020 Summer Olympics closing ceremony)は、東京2020オリンピック競技大会の最終日にあたる2021年(令和3年)8月8日(日曜日・山の日)午後8時から約2時間半、オリンピックスタジアム(国立競技場)で実施された同大会閉会式。
式典はオリンピック憲章に従って執り行われた。
開会式に出席した秋篠宮文仁皇嗣(中央)、内閣総理大臣菅義偉(右)、国際オリンピック委員会会長トーマス・バッハ(左)(2021年8月8日、国立競技場にて) 閉会式のコンセプトは“Worlds we share”。
当初は2020年8月9日に予定していたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行に伴い、1年延期となったため上記日程となった。
東京都のCOVID-19流行拡大による緊急事態宣言を受け、無観客で行われた。
閉会式ではオリンピック旗の引き継ぎ式なども行われ、2024年パリオリンピックに正式に引き継がれる。
なお、閉会式には今上天皇の名代として皇嗣秋篠宮文仁親王が臨席した。
日本国国旗掲揚には今大会のメダリストである高藤直寿、大橋悠依、北園丈琉、ブレイキン選手の河合来夢、医療従事者の横田裕行、義足のファッションモデルの海音が参加し、国歌斉唱は宝塚歌劇団の真風涼帆、礼真琴、柚香光、星風まどか、舞空瞳、潤花、水美舞斗、永久輝せあ、音くり寿、聖乃あすか、愛月ひかる、瀬央ゆりあ、有沙瞳、小桜ほのか、芹香斗亜、桜木みなと、和希そら、遥羽らら、瑠風輝、天彩峰里が務めた。
国旗旗手一覧 日本を先頭に旗手が参加国旗を掲げて入場し、輪を作った。
日本の旗手は喜友名諒が務めた。
その後各国選手団が続々と入場した。
なお古関裕而が作曲し、1964年大会で採用されたオリンピックマーチがBGMとして流れ、旗手入場後に一度フェードアウトし、選手入場の際はアレンジされたものが流れた。
選手全員到着後会場は一度消灯、花火の合図で、選手は(スマートフォンのライトなど)を点灯するよう求められ、小さな光の点の数々が選手が五輪の下で団結したことを示すためにMoment Factoryによる拡張現実や複合現実として、無数の光は一旦虹色の光の滝となり形を変え五輪のエンブレムを形成 。
トラック上に芝生が敷き詰められ「昼下がりの公園」をイメージしたステージにスケートボードやダブルダッチをするパフォーマーが登場し、場を盛り上げる。
音楽は東京スカパラダイスオーケストラの演奏による坂本九の「上を向いて歩こう」(歌唱音源はオリジナルのものを使用)や、LiSAの「紅蓮華」、ベートーヴェンの交響曲第9番(歓喜の歌)を披露。
紅蓮華のスカパラ演奏の際、大型ビジョン(リボンスクリーン)には東京都立片倉高等学校吹奏楽部の生徒たちが映し出されるひと幕もあり、更にCreepy NutsのDJ松永のDJプレイやシンガーソングライターのmiletによる「愛の賛歌」の歌唱も見られた。
前回同様に陸上競技の男子マラソン表彰式が行われるが、今大会では北海道札幌市で男女マラソン競技が実施されたという事情を踏まえ、男子並びに女子のメダル獲得者をそれぞれ競技終了後に東京(選手村)へ戻した後、最終日の閉会式に於いて表彰式を同時実施する形を採った。
太田雄貴ら先日決定したIOCアスリート委員の新任者3名が紹介され、新委員から大会ボランティアに花束(表彰式で授与されるものと同じもの)が贈呈された。
なお3名の任期は2028年のロサンゼルス大会まで。
ボランティアへの「表彰式」も実施された。
開会式に続いて設けられた時間。
和太鼓奏者の佐藤健作による「波の盆」 の演奏やアオイヤマダによるステージでのダンスのあと、アイヌ民踊(北海道)、エイサー(沖縄県)、西馬音内の盆踊(秋田県)、郡上おどり(岐阜県)などが映像で紹介され、最後に東京を代表する盆踊り東京音頭で締められた。
閉会式に出席した来賓(2021年8月8日、国立競技場にて) オリンピック憲章に従い、ギリシャ国旗掲揚とギリシャ国歌吹奏、続いてオリンピック旗降納とオペラ歌手である岡本知高によるオリンピック賛歌(英語歌詞)奉唱。
オリンピック旗が小池百合…