この春以降、相次いで誕生したネコの仲間たちの赤ちゃん。愛おしくなるような姿をご覧下さい。

 先月9日、神戸どうぶつ王国でサーバルの双子の赤ちゃんが誕生しました。飼育を始めて6年目にして初めてのベビーです。

 生後12日目の赤ちゃんの様子。まだ耳が折り畳まれています。

 サーバルの特徴でもあるピーンと立った耳。この双子の耳も生後20日ほどが経った先月末から立ち始め、今月10日には凛々しい姿に。

 離乳食も嫌がらずにもりもり食べています。

 母親も心配してしまうほど双子は好奇心旺盛。

 展示場に慣れたタイミングで一般公開される予定です。

 続いては、6つ子です。

 千葉市動物公園で8日から9日にかけてチーターの赤ちゃんが生まれました。

 母親のズラヤはノルウェー出身。初めての出産でしたが、とても面倒見が良く、おっぱいを飲んでいない赤ちゃんを見つけると引き寄せたりと、6匹平等に愛情を注いでいる様子。これには飼育員も感動したそうです。

 園は9月上旬を目指して一般公開の準備をしています。

 東京の上野動物園では春に生まれたマヌルネコの赤ちゃん2匹が育っています。

 3月28日、飼育員が産声で誕生を確認していました。

 マヌルネコの親子は巣箱の中で生活しているので、飼育員が実際に赤ちゃんの姿を見たのは産声を聞いた11日後のことでした。

 生まれて間もないころは、おっぱいばかりだった赤ちゃんも、今はお母さんと一緒に馬肉などを食べています。

 育児に少し神経質な面もあると言われるマヌルネコ。一般に公開はされない予定です。
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