#新井恵理那 #あらいーな #マグカップごはん
ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を、日替わりで紹介する「新井恵理那のあら、いーな!」。
13日のテーマは「簡単マグカップごはん第2弾」です。
以前、紹介したマグカップを使った簡単調理法。今回は「夕食にもう一品作りたい」という時におすすめの簡単レシピを紹介します。
どの家庭にもあるマグカップに具材を入れて、電子レンジで“チン”するだけで完成する超簡単な時短料理法、通称“マグカップごはん”。
前回は、この調理法を使ったリゾットや、フレンチトーストなど、朝ごはん向きのメニューを2品紹介しました。
第2弾となる今回は、「夜ごはんのプラスもう一品」にぴったりな、マグカップごはんを紹介します。
栄養を考えて、もう一品増やしたいけど、作るのはかなり手間です。しかし、マグカップさえあれば、そんな悩みを解決できるといいます。
今回も、前回に引き続き、料理研究家の新谷友里江さんに作り方を教えてもらいます。
■たった10分!“本格”肉じゃが
1つ目は、夕食の定番「肉じゃが」です。
肉じゃがは、具材に味をしみ込ませるのに30、40分はかかりますが、マグカップごはんなら、たった10分で作れるそうです。
用意するのは、普通の肉じゃが1人分の材料です。食材は、ジャガイモを先頭に、火の通りにくい野菜から順番にマグカップに入れていきます。
続いて、豚バラ肉を投入。さらに、醤油、砂糖、酒で味を調え、軽く混ぜます。しかし、これで具材に味がしみ込むのでしょうか。そこで、新谷さん流のワンポイントテクニックです。
和食では、煮汁を全体に行きわたらせ、食材に味をしみ込ませるために「落としぶた」を使いますが、マグカップごはんでは、ふたの代わりに“落としラップ”を使用します。
さらに、熱で中の水分が蒸発しないように、マグカップのふちにもラップを掛けます。
そして、電子レンジで3分加熱した後、一度取り出し、具材を軽くかき混ぜ、電子レンジでさらに1分加熱すれば完成です。
マグカップと電子レンジで、本格的な肉じゃがができました。
かんだ瞬間にジャガイモが溶けていくような食感で、味もしっかりとしみ込んでいました。
■量も最適!簡単クリームシチュー
2つ目は、「クリームシチュー」です。
まず、マグカップにバターを入れ、電子レンジで20秒加熱します。そこに、小麦粉を加えて混ぜたら、牛乳と洋風スープのもと、水、塩コショウで味を調えます。
味が均一になるように混ぜたら、コーン缶、アスパラガス、鶏モモ肉などの具材を入れていきます。
最後にラップを掛け、電子レンジで2分加熱します。加熱中は吹きこぼれないように、できれば目を離さないようにしましょう。
完成した「マグカップクリームシチュー」。一つひとつの具材に、クリームソースがしみ込んでいます。マグカップで作る量が、ちょうど良いボリュームだといいます。
新井恵理那キャスターは「魔法のようですね。試してみたいですね!」とコメントしていました。
また、クリームシチューは、バターと小麦粉の代わりに、市販のルーを使って作ることもできるそうです。
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