金も、仕事も、自信も、自分も、何もない。
それでも、取り戻したいものがある。
11/20(金)全国ロードショー
第68回サン・セバスティアン国際映画祭 最優秀撮影賞 受賞
第56回シカゴ国際映画祭 ニュー・ディレクターズ・コンペティション部門 正式出品
第21回東京フィルメックス コンペティション部門 正式出品
仲野太賀 主演。是枝裕和が惚れ込んだ新たな才能、佐藤快磨監督が生き方に迷うすべての大人たちに贈る青春グラフィティ!
秋田県・男鹿半島で暮らす、たすく(仲野太賀)は、娘が生まれ喜びの中にいた。一方、妻・ことね(吉岡里帆)は、子供じみていて 父になる覚悟が見えないたすくに苛立っていた。大晦日の夜、たすくはことねに「酒を飲まずに早く帰る」と約束を交わし、地元の伝統行事「ナマハゲ」に例年通り参加する。しかし結果、酒を断ることができずに泥酔したたすくは、溜め込んだ鬱憤を晴らすように「ナマハゲ」の面をつけたまま全裸で男鹿の街へ走り出す。そしてその姿がテレビで全国放送されてしまうのだった。ことねには愛想をつかされ、地元にも到底いられず、逃げるように上京したものの、そこにも居場所は見つからず、くすぶった生活を送っていた。そんな矢先、親友の志波(寛 一 郎)からことねの近況を聞く。ことねと娘への強い想いを再認識したたすくは、ようやく自らの愚行と向き合い、地元に戻る決意をする。だが、現実はそう容易いものではなかった…。果たしてたすくは、自分の“生きる道”、“居場所”を見つけることができるのか?
出演:仲野太賀 吉岡里帆 寛 一 郎 山中崇 / 余貴美子 柳葉敏郎
監督・脚本・編集:佐藤快磨
主題歌:折坂悠太 「春」 (Less + Project.)
企画:是枝裕和
エクゼクティブ・プロデューサー:河村光庸
プロデューサー:大日向隼、伴瀬萌、古市秀人
企画協力:分福
制作プロダクション:AOI Pro.
配給:バンダイナムコアーツ/スターサンズ
製作:『泣く子はいねぇが』製作委員会
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©2020「泣く子はいねぇが」製作委員会
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