人気アイドル集団、AKB48の第2弾ドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」(高橋栄樹監督、27日公開)の完成披露試写会が18日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開かれ、前田敦子さん、高橋みなみさんらが舞台あいさつした。19日には「リクエストアワー セットリストベスト100」(東京ドームシティホール)が開幕。
22日までの4日間、AKB48のパワーが爆発する。
作品は、2010年1月に公開されたドキュメンタリー映画の第2弾。
あいさつに立った前田さんは「1人1人はまだ未熟で頼りないし、メンバーらがいてくれたからこそ頑張れていると実感できた作品。まさかここでも撮られていたんだという映像もあり、リアルな部分を映してもらいました」と思いを明かした。
映画は昨年1月から大みそかに出場したNHK紅白歌合戦まで1年間にわたりメンバーに密着。第1弾で1000本のテープをもとに制作されたが、日本レコード大賞受賞など昨年の活躍を証明するにふさわしく、今作でのエピソードはその2倍に及んだ。
3日間でグループ最多9万人を動員した7月の埼玉・西武ドーム公演を振り返った高橋は「初日は(スタッフに)過去最悪と言われた公演。2日目に私たちがどうステージに立ったのかを見てほしい。自分たちでも壮絶だったと思います」としみじみ。
柏木由紀さんは「嘘がまったくありません。構えずに皆さんが好きなスタイルで見てください」と力を込めた。