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2月14日、映画「リトルフォレスト 冬・春」の初日舞台挨拶が新宿ピカデリーにて行われ、橋本愛・松岡茉優・森淳一監督ら6人が登場した。
映画「リトルフォレスト 冬・春」は昨年8月に公開された「夏・秋」に続く、季節四部作の後篇。「月刊アフタヌーン」に連載された五十嵐大介さんの原作をもとに、岩手の山村を舞台に生きる主人公・いち子の暮らしを描く。そんな主人公を演じたのが女優の橋本愛さん。先日は森淳一監督と共に、ベルリン国際映画祭へ招待された。
ベルリン国際映画祭での公開について、橋本愛さんは「みなさんがすごく丁寧に感想を伝えてくださって、日本の特色が色濃く映し出された作品だと思うんですけど、その美しさや厳しさを含めて、一人の女性が生きていく力強さっていうのが国境を越えてみなさんにつたわったんじゃないかなと思えたことが一番うれしかったです」と、世界三大映画祭での手ごたえに灌漑歩掛な様子だった。
そんな同作で好演を見せているのが、主人公の親友・キッコ役を演じる松岡茉優さんだ。「橋本愛とは15~16歳で出会ってから今回3回目の共演になるんですが、やっと笑いあって同じシーンができるような役をいただいて、橋本愛と松岡が岩手で暮らしていたらぐらいの本当にナチュラルにお芝居ができました」とプライベートでも進行がある橋本愛さんとの共演を喜ぶ彼女に、この日大きなサプライズが。2月16日に20歳を迎える松岡茉優さんに、リトルフォレストに因んだ『農園バースデーケーキ』が贈呈された。
「この作品はいち子の成長ストーリーですし、橋本愛が踏ん張った映画で、今思わず(橋本さんに)愛誕生日いつだっけって聞いて、1月って言ってたんですよ。どっちだろうどっちだろうと思って私だったので…お時間使っていただいて、ありがとうございます。うれしい~」と素直な喜びをあらわにした松岡茉優さん。ここで、橋本愛さんから手紙が送られた。
「まだ出会って4年くらいなのに、まるで昔から親しくしている友人のようです。もともととても立派だからやっと成人になるんだなあと不思議な気持ちです。撮影中、茉優が近くにいてくれたから頑張れたことが本当にたくさんありました。逃げようかと思っていたので、茉優がいてくれて本当に良かったです。私も茉優の人生が輝くお手伝いをずっとしていくつもりです」という暖かいメッセージに、会場は大きな拍手に包まれた。
映画「リトルフォレスト」は全国公開中!