普段の大阪伊丹空港において、日本エアコミューターや天草エアラインのATR42-600型機は、基本的にA滑走路(長さ1828m)を使用して離着陸しています。この小型機は離着陸の際の滑走距離が短くて済む特性を有しているため、普段はA滑走路で十分事足りるのですが、南風が吹いている際など運用上の都合により、ごく稀にB滑走路(長さ3000m)を使用して離着陸することがあります。この映像は、B滑走路に着陸するJC2324便(但馬→伊丹)とB滑走路を離陸するJC2453便(伊丹→屋久島)を収録しているほか、比較用としまして普段のA滑走路の離着陸の映像も冒頭に入れてあります。私は昨年夏以来、伊丹空港に足繁く通っておりますが、ATR42-600型機がB滑走路に離着陸するのは、離陸も着陸もそれぞれ1度ずつしか遭遇しておりません。滅多にお目にかかれない、なかなかレアな光景だと思います。

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