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この度、土屋太鳳26歳のお誕生を記念して、映画『哀愁しんでれら』のクランクアップ時に撮影されたインタビュー映像が解禁された。
出演のオファーを3度断り4度目でようやく出演を決意した本作。土屋は当時の心境について率直に語った。「すごく難しい物語だと思いました。よく分からなかったので監督にお会いして『ちょっとよく分からないです』と。『ここはどうしてこうなるんですか』とか聞いて、その時はまだ正直、自分が思うような答えはなかったんです」しかし、土屋は最終的に理解できなかったことを断る理由にしなかった。出演を決意したことについて、心の動きがあったことを振り返る。「けど、その時に、この作品というのは、前々から答えはこうこうこうと決まっているのではなくて、その現場で生まれていくもの、現場で出来ていく大悟さんと小春の子供のような脚本なのかな、という風に感じました」「これは始まる前にこうですか、ああですか、って話し合うよりは、やっぱり、やってみないと分からない。その現場で生まれていくものが多分いいんだろうな、という風にはすごく感じました。その時間をいただけたことが本当に有り難かったです」「やってみないと分からない」と未知の領域に挑戦した本作。映像や舞台など近年も様々なフイールドで活躍する土屋だが、26歳となった彼女の挑戦も引き続き注目したい。
【ストーリー】 児童相談所で働く小春は、自転車屋を営む実家で父と妹と祖父と4人暮らし。幸せでも不幸せでもない平凡な毎日を送っていた。しかしある夜、怒涛の不幸に襲われる。祖父が倒れ、車で病院に向かうも事故に遭い、父が飲酒運転で連行され、火の不始末が原因で自宅は火事になり、家業は廃業に追い込まれ、彼氏の浮気を目撃(しかも相手は自分の同僚)…一晩ですべてを失う。そんな時に出会ったのが、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てる開業医の大悟。優しく、裕福な大悟は、まさに王子様のよう。彼のプロポーズを小春は受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ。しかしその先には、想像もつかない日々が待っていた。
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#土屋太鳳 #哀愁しんでれら #田中圭