アメリカのバイデン次期大統領は、新政権の国防長官に指名したオースティン元陸軍大将とともに会見し、同盟国との関係を重視する考えを強調した。
国防長官に指名されたロイド・オースティン氏(67)「私は、アメリカが同盟国と連携したときに最強になると確信している」
オースティン氏は9日、バイデン氏とともに会見し、トランプ政権が軽視してきた同盟国との関係を重視する考えを示した。
バイデン氏は、起用の理由について、「同盟の価値を共有している」と説明し、「彼はアジア太平洋からヨーロッパに至るまで、同盟関係の再建と刷新に取り組む」と強調した。
オースティン氏が議会で承認されれば、黒人として初めての国防長官が誕生することになる。
一方、法律では、退役後7年たたないと国防長官に就任できないことから、4年前まで現役だったオースティン氏に特例措置が認められるかが焦点となる。
(2020/12/10)
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