12月16日(水)に、『相棒 season19』第10話「超・新生」を放送する。
贋作絵画を販売していた画商が、謎の自殺を遂げる。
自殺の理由が気になる杉下右京(水谷豊)は捜査を開始。贋作の作者、そして新たな贋作販売の画商を訪ねると、その背後に広域指定暴力団「扶桑武蔵桜」がいることが判明する。
しかしその矢先、刑事部長の内村からその動きに横槍が入る。
◆あらすじ
贋作絵画を売り歩いていた画廊経営者・埜原義恭(蒲田哲)が踏切を通過する列車に飛び込み死亡する。
埜原は死ぬ直前に捜査二課に自首してきていたものの、詐欺被害を訴える被害者がいなかったことから釈放。二課の対応にも問題はなく、自殺を疑うような点も見当たらないことから、埜原の死は自殺で処理される方向になるが、「特命係」の杉下右京(水谷豊)はその“動機”が不明瞭であることが気にかかる。
埜原が何かから「緊急避難」するために、自首したが、被害者がいなく釈放されてしまったため自ら死を選んだのではないかと考える右京は、冠城亘(反町隆史)を伴い、彼が売っていた贋作の作者・中岡丑夫(原勇弥)を訪問。埜原の死には驚いた様子ではあるものの、貴重な卸先を失った悲壮感は見られない中岡の態度に、2人は疑問を抱く。
案の定、中岡にはすでに新たな卸先の画廊が。身分を偽り、画廊のオーナー・四条真奈美(野口かおる)に接触した右京と亘は、彼女が死んだ埜原と師弟関係にあり、さらに“ヤクザの情婦”だという情報を掴む!
真奈美の相手だという広域指定暴力団『扶桑武蔵桜』の若頭補佐・虎鉄(鳥谷宏之)を訪ねるも、直後に刑事部長の内村完爾(片桐竜次)からその動きを咎められる2人。内村と『扶桑武蔵桜』の組長・桑田圓丈(大石吾朗)はツーツーの仲で、贋作絵画の販売は『扶桑武蔵桜』をあげての“シノギ”なのではないかと察知した「特命係」のもとに、ある思惑をはらんだ捜査一課の出雲麗音(篠原ゆき子)が派遣されてくる。
贋作工房に乗り込もうとする右京たちの前に現れる伊丹憲一(川原和久)、芹沢慶二(山中崇史)、そして内村。そこに半グレ集団が大挙して押し寄せ、乱闘のなかで内村が瀕死の重傷を負ってしまう!
※番組情報:『相棒 season19』第10話「超・新生」
2020年12月16日(水)よる9:00〜9:54、テレビ朝日系24局
※『相棒 season19』最新回は、TVerにて無料配信中!(期間限定)
※過去回は、動画配信プラットフォーム「テラサ」で配信中!