俳優の水谷豊と反町隆史がコンビを組む人気刑事ドラマシリーズの劇場版最新作『相棒-劇場版-IV』の公開日が来年2月11日に決定した。本邦初公開となる映像も解禁。映画オリジナルキャストとして北村一輝、山口まゆ、鹿賀丈史が出演することも明らかになった。

 映像は「その事件の未来(さき)には何がある?」という印象的な言葉から始まり、カラスの羽とともに杉下右京(水谷)、冠城亘(反町)の特命係に続いて、北村、山口、鹿賀が登場。そして、2代目相棒にして、映画版にはこれで4作目の出演となる警察庁長官官房付・神戸尊役の及川光博、『season 11』からの3代目相棒・甲斐享(成宮寛貴)の実父で、息子の不祥事後、警察庁長官官房付に事実上降格しても大きな影響力を持つ甲斐峯秋役の石坂浩二、さらにテレビ朝日系で10月12日にスタートする『season15』第1話と劇場版に出演することが発表された警視庁総務部広報課課長・社美彌子役の仲間由紀恵ら、相棒ファミリーが集結する。

 そして、「追い詰めるのは真実の愛」という言葉。果たして、今回の『相棒』にはどんなことが起こるのか。劇場版にふさわしい大きな事件、展開を示唆した内容となっている。

 北村が演じるのは、国際犯罪組織「バーズ」の主要メンバー“黒衣の男”。すべてがベールに包まれた存在で、名前すら明らかにされていない。2015年公開の映画『くちびるに歌を』に続いて、映画出演2作目となる山口が演じるのは10歳の時に誘拐され行方不明となった少女・鷺沢瑛里佳。そして、鹿賀は、長年、捜査を続けてきた「バーズ」を追って、来日する国連犯罪情報事務局の元理事マーク・リュウを演じる。

 この3人が日本に姿を現したことで巨大な事件がはじまり、リュウの案内役を務めることになった特命係も巻き込まれていく。
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/12049285/
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