厚生労働省は横浜港のクルーズ船の乗客乗員のうち新たに数十人について、新型コロナウイルスの検査をしていることを明らかにしました。
クルーズ船ではこれまでに64人の感染が確認されていますが、厚労省は8日に新たに数十人の乗客乗員について、新型コロナウイルスの検査を行っていることを明らかにしました。また、関係者によりますと、クルーズ船では100人程度が体調不良を訴えているということです。ヘリコプターで行う予定だった医薬品や検体の受け渡しは安全面から断念しました。船が9日に再び横浜港に着岸してから緊急性の高い500人分ほどの医薬品などを積み込むということです。一方、チャーター機の第4便で帰国した198人のうち日本人の20代の男性1人が感染していたことが分かり、日本の国内で確認された感染者は90人になりました。
[テレ朝news]