オミクロン株に特化した後遺症の特徴は、まだはっきりとは分かっていないというが、新型コロナウイルスの後遺症は急に前触れなく起きるのが特徴だという。
福島市は、2021年12月に市内で発生した陽性者について後遺症の調査を行っている。1326例中、約4%の55人に後遺症が見られたという。
咳や息苦しさが31人、発熱が11人、味覚・嗅覚障害が8人など、様々な症状が出ていた。
また人数などはまとめていないが、オミクロン禍となった現時点でも個別に対応している患者がいるということで、状況は同じなのかどうか、調査・研究が待たれる。
後遺症が疑われる場合は、かかりつけ医への相談・受診、もしくは受診・相談センターに連絡を。
(福島市保健所 2021年12月調べ)
咳・息苦しさ 31人
息苦しさ 11人
味覚障害 8人
嗅覚障害 8人
痛み 4人
倦怠感 4人
消化器症状 4人
神経症状 4人
その他 6人
<オミクロン株の潜伏期間>福島県 2022年2月8日公表
福島県内で1月1日~21日判明の感染者のうち、発症日が明らかな51例を分析
【平均 3.1日】※最小1日 最大6日