<福島県・50代の男性>
1月27日 のどの痛み
1月28日 運営する治療院を休診にしPCR検査
1月30日 陽性が判明
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《症状は?》のどの痛み・軽い咳・37度前後の微熱・関節痛・・・薬を飲んで3日で回復。軽い風邪症状で普段通りの生活を送れたと話している。医療機関から、咳止め、抗生物質、解熱剤を処方された。
《自宅療養は?》毎日保健所から電話で、体温とパルスオキシメーターのデータの確認があり、しっかり対応して頂いている安心感があったという。福島県や自治体から食料も届き、不便はなかったという。
《同居家族は?》家族への感染が最大の不安だったそう。「私の食事は部屋食で、必要時以外は部屋から出ないようにした。家庭内でもマスクを着用し、家族同士でも2m以上離れていた」と話す。
《濃厚接触者の判定》福島県では、陽性者本人から濃厚接触者があった人などに連絡してもらう方法に変更されている。
男性の経営する治療院では、感染対策が十分とられていたので患者に濃厚接触者はいなかった。しかし、念のため25日以降に来院した患者には電話で報告。その中で症状は出た人はいなかった。
《感染経路》男性の妻が働く児童施設で感染者が確認されていた。保健所からは、妻は濃厚接触者ではないとされていた。しかし男性の陽性が判明し、妻も検査したところ妻も感染していたことが判明したという。
濃厚接触者でなくとも、自分の体調により注視することが必要となりそうだ。