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現在公開中の映画「北のカナリアたち」が観客動員数100万人を突破したことを記念し、学生を招いた上映会を実施。さらに上映後には、主演の吉永小百合、監督の阪本順治氏が、駆けつけた学生たちの質問に答えるティーチインイベントも行われました。
東映創立60周年記念作品として制作された本作は、湊かなえ原案の衝撃作を吉永小百合主演で実写化。北海道の小さな島を舞台に、ある事件がきっかけで引き離された小学校の先生と6人の生徒が、20年後に再会し事件の真実を明らかにしていきます。
イベントでは学生から2人に、登場人物の描き方や演技における間のとり方などの質問が投げかけられました。作中で描かれた「困難を周りの助けで乗り越える」という経験について聞かれた吉永は、「25歳ごろの時、声が出なくなったことがありました。そんな時、周りの方から『今できることをやればいい』と言ってもらえたことで今に繋がっている。辛い時に声をかけてもらえたことで生きられた思いがしています」と明かしました。
映画「北のカナリアたち」公式サイト
http://www.kitanocanaria.jp/
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