大阪府の岸和田競輪場で30日に開催された「KEIRINグランプリ2014」は武田豊樹(40)が番手まくりで優勝。優勝賞金1億170万円をつかんだ。初のGP制覇を遂げた武田は「選手になって賞金王になるのが一つの目標だったし、それがかなった」と喜びつつも、「来年からはギア規制がかかり、競輪が変わる。どうなるかまだ分からないが、それで弱った姿は見せられない」とすぐに来年の戦いへと気持ちを切り替えていた。