県は新たに新型コロナの変異ウイルスに感染していた人が22人確認されたと発表しました。1日あたりの県内の感染者数としては過去最多となります。
新たな変異ウイルスの感染者を保健所ごとに確認しますと、中部保健所が6人、西部保健所、東部保健所が5人などとなっています。22人のうち、クラスター関連は自衛隊板妻駐屯地で2人、裾野市の高齢者施設で2人となっていて、クラスターとは関係ない感染者の割合が大きくなっています。県内では新型コロナの新たな感染者数は比較的抑えられていますが、変異ウイルスの割合がどんどん高くなっていて、県はウイルスの置き換わりが進んでいると危惧しています。変異ウイルスは従来のウイルスに比べ感染力が高いとされ、置き換わりが進むと大阪などのように一気に感染が広がる懸念があるため県は改めて3密の回避や県外との不要不急の往来自粛を徹底してほしいと呼びかけています。
#オレンジ6 4月26日放送