熊本空港で7日、県の防災消防ヘリが誤って滑走路に進入した重大インシデントを受け、国の運輸安全委員会が8日から現地調査を始めました。
調査官3人が防災消防航空センターや小型機を運航していた大学関係者などから当時の状況を聞き取る現地調査が9日まで行われます。
インシデントは7日午前9時50分ごろ、熊本空港で、小型プロペラ機が着陸してすぐに離陸する訓練を行っていた滑走路に、県の防災消防ヘリ『ひばり』が誤って進入。
当時、管制からは離陸前の防災消防ヘリに滑走路の手前で待機するよう指示が出されていて、小型プロペラ機が上昇して回避しました。