AKB48の大島優子が、自身初のピクサー作品初参加にして主演声優を務める映画『メリダとおそろしの森』(7月21日公開)のスペシャルCMが完成し、アフレコ収録前ながら、懸命に役に入り込もうとする姿が映し出されている。

 同作は『カールじいさんの空飛ぶ家』や『トイ・ストーリー』シリーズなど世界的なヒット作を生み出してきたピクサーが、初めて女性をヒロインに起用し、スコットランドを舞台に王女メリダの冒険を描いた感動のファンタジー・アドベンチャー。王女としての窮屈な毎日から逃れようと、タブーとされていた「森の魔法」を使ったことで王国は呪われ存亡の危機に…。自らの行いを悔い、そして王女として国を救うべく立ちあがる、メリダの成長と勇気に満ちた姿を描く。

 撮影当日、主人公と同じ淡いブルーの衣装に身を包んだ大島は「じゃじゃ馬でお転婆なんだけど、たくましさと勇気を持っている女の子。お転婆なところが私に似ている」と、メリダになりきった表情でカメラの前に。映像内では、メリダの心の声を語っているような大島が一つひとつの言葉に感情を込めている。

 また、これから挑むアフレコ収録について、「ちゃんとメリダを演じなければという責任を感じ緊張していますが、楽しみながら頑張ります」と意気込みを語った。

映画『メリダとおそろしの森』のスペシャルCMは21日より全国放送がスタート。併せて公式サイトでは大島がナビゲーターを務め「予告編クイズ・キャンペーン」なども展開される。