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 俳優の窪田正孝、女優の芦田愛菜、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が25日、都内で行われたアニメ映画『えんとつ町のプペル』の公開初日舞台あいさつに参加。それぞれが、それぞれを絶賛した。

 同作は、いつも厚い煙に覆われ、空を見あげることを忘れた「えんとつ町」を舞台に、星を信じる少年ルビッチと、ハロウィンの夜にゴミから生まれたゴミ人間プペルが「星を見つける旅」へと出る物語。大ヒットした絵本では描かれなかった、えんとつ町の“本当の物語” を映画で描き、ゴミから生まれたゴミ人間のプペル役に窪田正孝、星を信じ続ける少年・ルビッチ役を芦田愛菜が務める。

 窪田は「できあがりを観て、こんなふうになっていたんだ、と。西野さんに『あれは、どうなっているんですか?』とお話を聞いて、それだけでもワクワクする。何回でも観られる作品だなと本当に思いました。愛菜ちゃんが素晴らしすぎて頭が上がりません」と作品愛を語った。

 すると芦田は「私の祖父母や周りの方も『観に行くよ』と言っていただいている。本当にうれしい。映画の中ではプペルとルビッチの友情というか、あの2人の関係がステキ。私もそういう友だちを大事にしたいし、友だちにとって、そんな自分でありたいなって思った。友だちについても、いろいろ考えさせられた」としみじみと口にし、窪田演じるプペルについても「好きなシーンがたくさんある。一緒に演じさせていただいたおかげでルビッチの気持ちに入れた」と感謝。窪田は「おっしゃってること全てが完璧じゃないですか…。そういう意味でも頭が上がらない」とうなっていた。

 西野は「コロナ禍で『えんとつ町のプペル』って、どうしても重ね合わせて観られる。その中で、ルビッチとプペルの声にみじんのウソもあってはメッセージが届かない。お2人は根がルビッチとプペル。芦田さんはルビッチだし、窪田さんはゴミ人間だし」と力説。窪田は「そうなんです。僕はゴミなんです」と返すと、西野は「違うんです(笑)。非常にピュアな方なので」と必死に弁明していた。

 そんな窪田の声の演技について西野は「窪田さんのアドリブを結構入れてくださるんです。ゴミ人間にカメラが行っていないところで声を入れてくださる。これが、ホントに面白くて…。窪田さんに、めっちゃ救われてます。面白いところもあるんですけど、あれは僕じゃないです」と裏話を披露していた。

 舞台あいさつには、小池栄子、大平祥生(JO1)、廣田裕介監督も参加した。

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#芦田愛菜 #西野亮廣 #えんとつ町のプペル #窪田正孝