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真野恵里菜、不遇時代乗り越え女優として評価高まる ハロプロ出身としては異例



真野恵里菜、不遇時代乗り越え女優として評価高まる ハロプロ出身としては異例
オリコン 7月22日(水)8時40分配信

真野恵里菜、不遇時代乗り越え女優として評価高まる ハロプロ出身としては異例
女優として活躍の場を増やしている真野恵里菜 (C)ORICON NewS inc.
 ハロー!プロジェクト出身の真野恵里菜が、ハロプロ出身アイドルとしては異例とも言える映画、ドラマなどでの“女優業”で注目を集めている。主演した『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』に続き、現在はトリプルヒロインの『リアル鬼ごっこ』が上映中。9月からは人気を呼んだドラマの劇場版『みんな!エスパーだよ!』も控えている。さらにドラマでも、準主役の『るみちゃんの事象』(MBS・TBS系)がスタート。アイドルとして不遇な時代を過ごしてきた彼女の軌跡を改めて振り返ってみよう。

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■グループアイドル全盛の波にのまれ思うような結果を残せず

 真野は現在、24歳。中学生のときに松浦亜弥に憧れてハロプロの研修生となり、ソロ歌手としてインディーズデビュー。2009年3月に17歳でメジャーデビューした。モーニング娘。、Berryz工房、℃-uteらを輩出しているハロプロだが、ソロデビューは藤本美貴以来7年ぶりだった。正統派美少女のルックス、清楚なたたずまいとアイドルとしての資質は申し分なく、研修生時代から将来を期待されていた。デビューシングル「乙女の祈り」は初登場5位と、順調なスタート。だが、この2009年は「RIVER」で初の1位を獲得するなどAKB48がブレイクし、グループアイドルのブームが起こった頃。そのなかで、当然、ソロアイドルは陰が薄くなる。孤軍奮闘した真野も、コンスタントにTOP10入りはしていたものの、ズバ抜けた資質に見合う結果は残せずじまいだった。

 一方でソロの身軽さを活かし、歌手活動と並行して女優業にも積極的に取り組んでいた。BSのアイドルドラマやハロプロの舞台から始まり、いち早く彼女の演技センスに目を付けたのが『ケイゾク』『TRICK』などで知られる堤幸彦監督だった。自身が演出を手掛ける演劇ユニットの舞台『キバコの会』の第2回公演に出演した真野を「カンがいい。こちらが求めるものを察知して的確に動いてくれる」と絶賛。以来『キバコの会』に真野が毎年出演しているほか、真野のシングル「元気者で行こう!」のMV監督を務めた。さらに、真野は堤監督の『SPEC』(TBS系)で地上波ドラマ初出演を果たす。人の心を読むSPECホルダー・サトリ役で、アイドルの物腰を活かした可愛らしい演技で人気キャラクターとなった。
引用:ヤフーニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150722-00000300-oric-ent