新型コロナワクチンの4回目接種について厚生労働省は、60歳以上と基礎疾患があるなど、重症化リスクがある人に対象を限定し、来月末から開始することを目指し準備すると発表しました。
後藤厚労相「5月末から4回目接種を開始できるように、必要な手続きを進めて参ります」
厚労省は、新型コロナワクチンの4回目接種について、対象を60歳以上の人と、18歳以上で基礎疾患がある人などに限定し、国が費用を全額負担する、予防接種法の「臨時接種」に位置づけました。
接種間隔は、3回目接種から少なくとも5か月以上後で、ファイザー製とモデルナ製のワクチンを使用し、接種の「努力義務」は60歳以上の人に適用します。
厚労省は今後、自治体とも準備を進め、来月末からの4回目接種の開始を目指すとしています。
(2022年4月27日放送)
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