岩手県内では、5月6日、新たに新型コロナウイルスへの181人の感染確認が発表された。
新規患者数が前の週の同じ曜日を下回るのは、10日連続。
新たに感染が確認されたのは、中部保健所管内で56人、盛岡市で45人など、あわせて181人。
4月29日の金曜日からは121人少なく、1日の患者数が前の週の同じ曜日を下回るのは10日連続、5月5日に続き100人台となった。
新たなクラスターは岩手県盛岡市で確認された教育・保育施設の1件。
また、4月以降、岩手県内で公表された患者のゲノム解析の結果、オミクロン株のBA.1からBA.2に置き換わっている事がわかった。
岩手県では、大型連休中で医療機関が休んでいる中、患者数が多いとして、感染対策の再徹底を呼びかけている。
岩手県内で入院している人は59人で、重症の人は3人。
自宅で療養している人は2705人となっている。