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今回紹介するのは、 歌集 滑走路 という本です。

10年後、20年後の彼の歌が読みたいと思った。
帯に載っていた短歌が印象的で、衝動買いした本だったんだけど、開いてみると、短歌雑誌等で読んだことのある歌がいくつかあって、あ~、結構有名な方の本だったのねと思った。
が、帯の表に書いてある言葉を見て衝撃を受けた。
本書は筆者の遺作だということ。
若くして、昨年急逝されたという事実を知った。
好きな雰囲気の歌が多々あり、年代も性別も筆者とは違う私でさえ思いっきり共感のできる歌もたくさんあり、今後、10年後、20年後の筆者の歌も読んでみたかった。
なんだか少し切なくて、めっちゃ頑張ろう!っていうんじゃないけど、ちょっと頑張ってみようかなって気持ちが持てる、筆者の人柄が歌のあちこちに見え隠れしていて、きっと感受性の強い、歌人として素敵な方だったんだろうなぁと思った。
大切に、何度も読み返したいと思う1冊。

平成を代表する名著となりうる歌集。
全て読み終えた後に、なにか心がとてもジーンと来ました。
口語をうまく駆使した非常に真っ直ぐな表現で、社会に揉まれながら様々なことを悩み、その中にほんの小さな幸せを見つけたり、夢や希望を抱きこのままでは終われないという反骨の精神を持っていたり、少年から大人へとなったときの哀愁、時々くすっとしてしまう短歌など様々な要素が詰まりに詰まったそんな歌集です。
個人的に好きだった萩原慎一郎氏の短歌もほとんど収録されていたのでよかったです。
若手の歌人の中でも今後のご活躍を期待していた方だっただけ、これが最後の歌集となってしまうのが非常に残念です。
ただ、この歌集は今後残っていくものであると確信しています。

以上、興味のあるかたは、実際の商品をアマゾンなどでご確認ください。
今回は、最後までお付き合いありがとうございました。
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