変異種について、イギリス政府の諮問機関はこれまでのウイルスよりも子どもへの感染力が強い可能性を指摘し、注意を呼び掛けました。
イギリスメディアによりますと、政府諮問機関の委員を務めるニール・ファーガソン教授は「15歳未満の感染者では変異種の割合が既存の種類よりも高かった」と述べました。これまでのウイルスでは子どもは感染しにくいとされていましたが、別の委員のウェンディ・バークリー教授は「変異種では子どもも大人と同じように感染する」と指摘しました。そのうえで、「子ども同士の接触の多さを考えると多くの子どもの感染が予想される」と注意を促しました。
[テレ朝news]