東京証券取引所のシステム障害の影響で、名古屋証券取引所も株式の全ての銘柄の売買が停止しています。復旧のめどはたっていません。

 「システム障害の影響で全ての銘柄の売買が停止し、株価ボードには株価が表示されていない」
 (吉田記者)

 名古屋証券取引所では1日朝から、上場する株式の全銘柄の売買を停止していて、名古屋市内の銀行の前では、投資家が株価が表示されない画面を不安そうに見つめていました。

 「自分の持ち株の確認をしたいが、初めての経験なのでよく分らない」
 (投資家)

 名古屋証券取引所は東京証券取引所のシステムを利用していて、トラブルの影響を全面的に受けた形です。

 全銘柄の売買が停止したのは、2007年にシステムを委託して以降、初めてということで、1日午前11時30分現在、復旧のめどはたっていません。(1日12:20)

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