東海3県では19日、あわせて5274人の新型コロナウイルス感染が確認されました。
愛知県では、3668人の感染が確認されました。
先週から2414人の減少で、前の週の同じ曜日を下回るのは先月20日以来、約1カ月ぶりですが、3連休で検査数が少なかったことが要因とみられます。
大村知事は「休み明けの数字としては多く、実質的には減っていない」としています。
また、3人の死亡がわかりました。
愛知県は、必要な医療体制を確保するため、19日から入院基準を原則、酸素投与が必要とされる「中等症2」以上とします。
ただし、重症化リスクの高い患者や子どもについては、入院基準に満たなくても医師が入院を判断してほしいとしています。
「リスクの高い方から優先的に対応することで、一般医療もしっかり守ってバランスを取っていきたい」(大村秀章知事)
岐阜県では、1016人の感染が確認されました。
1000人を超えるのは3日ぶりです。
また、2人の死亡がわかりました。
古田知事は「あす過去最多の感染者数を記録する可能性がある」としています。
岐阜県は、20日から重症化リスクが低い自宅療養者については毎日の健康観察を実施しないなどし、保健所の負担を軽減するとしています。
「リスクの高い方への対応は重点化して丁寧にやっていく」「保健所の今の体制の中で何とか乗り越えていく」(古田肇知事)
三重県では、590人の感染が確認されました。
500人を超えるのは14日連続です。