吉川英治「新・平家物語」全文を壤晴彦が朗読します。
講談社・吉川英治歴史時代文庫5巻【火乃国の巻】
第205回 雲は遊んでいる(くもはあそんでいる)
【壤晴彦「新・平家物語」再生リスト】
*1話ずつ(毎・月~金 6:00公開)
*総集編(40話ずつ)
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[脚注]
・むしのたれぎぬ[虫の垂衣]平安時代から鎌倉時代にかけて、中流女性の外出の際に、市女笠(いちめがさ)の周囲に苧麻(からむし)の繊維で織った薄い布を長く垂らしたもの。
・かずき[被衣]平安時代ごろから、上流の婦人が外出するとき、顔を隠すために衣をかぶったこと。またその衣や、それをかぶった女性。中世以降は単衣(ひとえ)の小袖(こそで)を頭からかぶり、両手で支えて持った。
・さかしい[賢しい]才知がすぐれ判断力があるさま。かしこい。賢明である。
・ひんぴん[頻々]同じような事が次から次へと起こるさま。
・ひふんこうがい[悲憤慷慨]運命や社会の不正などを憤って、悲しみ嘆くこと。
・かいい[魁偉]顔の造作やからだが人並外れて大きく、たくましい感じを与えるさま。また、いかついさま。
・まろぶ[まろぶ]ころがる。
・ずいき[随喜]ありがたく思い、大いに喜ぶこと。
・しゃれこうべ[髑髏]風雨にさらされて肉が落ちた頭骨。どくろ。野ざらし。
・だふ[懦夫]意気地のない男。臆病な男。
・じゅえい[寿永]日本の元号の一つ。1182年から1184年までの期間を指す。
・あずまかがみ[「吾妻鏡」]鎌倉時代の史書で五十二巻。頼政の挙兵から前将軍宗尊親王の帰京までの八十七年間の武家記録。鎌倉幕府編。「東鑑」とも。
・げんぺいじょうすいき[「源平盛衰記」]げんぺいせいすいきとも。鎌倉時代の軍記物語で四十八巻。作者、成立年代ともに未詳。平家物語の異本の一種。
・めいげつき[「明月記」]鎌倉時代初期、藤原定家の、治承四年(一一八〇)から嘉禎元年(一二三五)に至る漢文体日記で、史料的価値が高い。
・せいあしょう[「井蛙抄」]南北朝時代の歌論書で全六巻。著者は歌人の頓阿。
・とんせい[遁世]俗世間を逃れて仏門に入ること。出家。
・しゅったい[出来]事件が持ち上がること。
・まろうど[客人]
・ひじ[非時]間食。
・きょうおう[饗応]酒や食事などを出してもてなすこと。
・こうしょう[哄笑]大口をあけて笑うこと。どっと大声で笑うこと。
・もくだい[目代]平安・鎌倉時代の国守の代理人。国守の代わりに任国に赴いて執務する私的な代官。
・ちょっかん[勅勘]天子のおとがめ。それを受けること。
・じしょう[治承]日本の元号の一つ。1177年から1181年までの期間を指す。
オープニングテーマ
作曲:木村俊介 https://insho.kmlw.net/
演奏/木村俊介(笛・能管)、稲葉美和(箏)、坂田美子(琵琶)
ディレクター:高橋正興・成瀬一興
制作著作:認定NPO法人 演劇倶楽部『座』http://za01.org
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