柴門ふみさんの漫画をフジテレビがドラマ化し大きな人気を呼んだ「東京ラブストーリー」が初めてミュージカル化され、2022年11月27日からミュージカル『東京ラブストーリー』として、東京、大阪、愛知、広島で上演されます。8月2日には、ワールドプレミア制作発表会見が開かれ、柿澤勇人、笹本玲奈、夢咲ねね、濱田龍臣、唯月ふうか、熊谷彩春、綺咲愛里、高島礼子の8人のキャストと、音楽担当のジェイソン・ハウランド、演出の豊田めぐみのみなさんが登壇しました。このうち、柿澤、夢咲、濱田、唯月、熊谷の5人のみなさんが、ジェイソン・ハウランドさんの伴奏で、コーラスとともに披露した5曲の歌唱を、アイデアニュース独自撮影の動画で紹介します。
この日、披露されたのは歌唱順で「この街で生きる」「願いの星」「私らしく」「この角を曲がれば」「声をあげよう」の5曲です。
1曲目 ♪「この街で生きる」
様々な人が行き交う街、東京。地元愛媛・今治から上京してきた、永尾完治(歌唱:柿澤勇人)、三上健一、関口さとみ(歌唱:夢咲ねね)の3人も、東京の街でそれぞれの生活を送っています。今日はどんなことが待っているのか。それぞれの日常、1日の始まりを爽やかなメロディにのせて歌うナンバーです。
2曲目 ♪「願いの星」
永尾完治(歌唱:柿澤勇人)が物語の冒頭に歌うナンバーです。完治はこれから赤名リカと出会い、2人の物語を紡いでいきます。物語への序章として、皆さまを物語に誘う、1曲です。
3曲目 ♪「私らしく」
それぞれカップルとなっていた赤名リカ(歌唱:唯月ふうか)と永尾完治、関口さとみ(歌唱:熊谷彩春)と三上健一ですが、リカとさとみは、それぞれ彼と離れることを決意し、自分の道を進みだします。「これからは私らしく前を向いて歩いていくんだ」と歌う、力強く前向きなナンバーです。
4曲目 ♪「この角を曲がれば」
愛媛・今治に本社を持つ「しまなみタオル」の東京本社へ異動してきた永尾完治(歌唱:濱田龍臣)は、先輩社員の赤名リカ(歌唱:唯月ふうか)と出会います。共に営業先に向かう途中、なぜかリカは突然反対方向へ。「回り道をしていこう、そうすれば新しいものがみえてくる」と自由奔放にふるまうリカと、振り回される完治の、デュエット曲です。
5曲目 ♪「声をあげよう」
とある企業パーティーに出席している赤名リカ(歌唱:唯月ふうか)と永尾完治(歌唱:柿澤勇人と濱田龍臣)。しかしそこで、ある企業の社員が自身の立場を利用して、セクシャルハラスメントともとれる行動をとってきます。みんなが一緒になり「もう我慢するのはやめよう、声をあげよう!」と群衆で歌う、迫力ある1曲です。
<ミュージカル『東京ラブストーリー』>
【東京公演】2022年11月27日(日)~12月18日(日) 東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
【大阪公演】2022年12月23日(金)~12月25日(日) 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
【愛知公演】2023年1月14日(土) 刈谷市総合文化センター大ホール
【広島公演】2023年1月21日(土)~1月22日(日) JMSアステールプラザ大ホール
公式サイト
https://horipro-stage.jp/stage/love2022/
<キャスト>
【空キャスト】
永尾完治:柿澤勇人
赤名リカ:笹本玲奈
三上健一:廣瀬友祐
関口さとみ:夢咲ねね
【海キャスト】
永尾完治:濱田龍臣
赤名リカ:唯月ふうか
三上健一:増子敦貴(GENIC)
関口さとみ:熊谷彩春
長崎尚子:綺咲愛里
和賀夏樹:高島礼子
永野亮比己、引間文佳
新井希望、尾関晃輔、上條駿、今野晶乃、咲良、高瀬育海、俵和也、照井裕隆、
妃白ゆあ、町屋美咲、安福毅、矢吹世奈、吉﨑裕哉 (五十音順)
<スタッフ>
原作:柴門ふみ「東京ラブストーリー」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
音楽:ジェイソン・ハウランド
脚本・歌詞:佐藤万里
演出:豊田めぐみ
美術:松井るみ
照明:柏倉淳一
音響:山本浩一
衣裳:十川ヒロコ
ヘアメイク:鎌田直樹
映像:栗山聡之
振付:小池ミモザ
歌唱指導:ちあきしん
音楽監督補:村井一帆
振付助手:梶田留以
稽古ピアノ:森本夏生
演出助手:伴・眞里子
舞台監督:加藤高
東京公演主催:フジテレビジョン/ホリプロ
大阪公演主催:梅田芸術劇場/関西テレビ放送
企画制作:ホリプロ