オーストリアの研究者らが新型コロナウイルスの3D(立体映像)を公開しました。1枚の画像から3Dを作ったのは世界初だとしています。

 映像はオーストリアのウィーン工科大学発のベンチャー企業「ナノグラフィックス」が公開しました。

 中国・北京にある清華大学の研究者から提供された新型コロナウイルスの画像を処理することによって3Dでの視覚化に成功したということです。

 1枚の画像から3D映像を作ったのは世界で初だとしています。

 個々の部分が判別しやすくなるように色は後から付けられています。

 担当者は今後、新型コロナウイルスの原子レベルでの構造解析に役立つことを期待しています。
[テレ朝news]