女優の吉永小百合が、国際対がん連合日本委員会主催の「ワールドキャンサーデー LIGHT UP THE WOLRD 点灯式」に出席した。5月21日公開の映画「いのちの停車場」で、医師役として主演する吉永小百合は、「命の大切さを、映画を通して伝えていきたい」とコメント。国内16カ所を同時にライトアップするカウントダウンに参加した。この日は、直腸がんの手術を受けたことを公表した坂本龍一からのビデオメッセージも上映。「僕自身もキャンサーペイシェント。がんと共に生きる人は世界的にたくさんいる。皆さん、応援してください」と呼び掛けた。また、坂本の話を聞いた吉永は、「みんながエールを送っているので、早くお元気になってほしいと、切に願っています」と話していた。
出席者:吉永小百合、坂本龍一(ビデオメッセージ)
2021年2月4日
5分19秒
【時事通信社】