2011年2月26日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか公開
末期がんの妻を9か月もワゴン車に乗せて日本各地をさまよい、保護責任者遺棄致死の罪状で逮捕された男性が事件の裏側をつづった手記を映画化。工場経営が傾き多額の借金を背負い、必死に職探しをする夫と末期がんの妻が、死を見つめながら続けた272日間、およそ6,000キロに及ぶ旅路を描き出す。監督は、『初恋』の塙幸成。絶望的な状況でありながら深く純粋な愛で結ばれた夫婦を、『転々』の三浦友和と『おとうと』の石田ゆり子が渾身(こんしん)の演技を見せている。
配給:ゴー・シネマ
オフィシャルサイト
http://www.tabiji-movie.jp/
(C) 2011「死にゆく妻との旅路」製作委員会