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「2011年3月の地震の余震と考えられる」気象庁会見 福島・宮城南部で震度6強(2021年2月14日)

13日午後11時すぎ、福島・宮城で最大震度6強を観測する地震がありました。
震源は福島県沖、深さはおよそ55キロで、地震の規模を示すマグニチュードは7.3と推定。震度6強を蔵王町、相馬市、国見町、新地町で観測しています。津波の心配はありません。 

 「揺れの強かった地域では家屋の倒壊や土砂災害の危険が強まっていますので、今後の地震活動や降雨の状況に十分に注意。やむを得ない事情がない限り、危険な場所に立ち入らないなど身の安全をはかるように心がけてください」(気象庁地震火山部管理課 鎌谷紀子地震情報企画官)

 気象庁は午前1時すぎから会見を行い、揺れの強かった地域では、今後、1週間程度は最大震度6強程度の地震に注意するよう呼びかけました。また、今回の地震は、10年前の東日本大震災をもたらした巨大地震の余震と考えられるということです。

 JNNのまとめでは午前2時20分現在、地震によるけが人は、宮城で14人、福島20人、新潟で1人と合わせて35人となっています。また、福島県桑折町で、90代の女性が心肺停止の状態で見つかったということです。消防が地震による被害かどうか確認中だということです。

 一方、全国の被害状況をまとめている総務省消防庁によりますと、これまでに、福島県伊達市で建物の倒壊が1件、常磐道で土砂崩れが1件確認されています。また、宮城県では、仙台市で住宅の火災が1件確認されているということです。

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